航空・海上貨物輸送に関して以前は貨物輸送業者(Forwarder/N.V.O.C.C.)がPort to Portを主体としたサービスを提供し、それ以外の取扱いについては荷主が別途の通関業者また国内輸送業者等に依頼してきました。
各業者が相互に連絡を取り合い貨物の円滑な輸送・取扱いを行い結果的に乗り換え無しで一本のレールの上を貨物がスムーズに荷主の戸口まで運ばれる形になっておりました。
この形は主に荷主が各業者を選定する荷主主導型でしたが、昨今SCM/VMI/3PLまたその進化形の4PLなどのTotal (Global) Logisticsとしてのサービスが貨物輸業者などによって提供されつつありますが現在のところいまだに本来の意味でのサービスは確立されてはおりません。
理由としては現在提供されてサービスはいまだに業者主導型であり果たして顧客の立場に立った物であるかどうかが疑問です。
業者の立場にたっての貨物輸送の有利性(特に総合的なコストダウンなど)を強調する反面、真の顧客が希望する顧客の立場にたったサービスが欠けていることが確立されていない理由のひとつです。
さらに輸送業者のサービス体系も以前のような一営業マンが終始顧客との対応に努める形から現在は各担当セクション(オペレーション・カスタマーサービスなど)に細分化され顧客の希望を汲み取りそれをサービスに反映するような体制がなくなってきております。
我々(株)プロフィットエアーシステムズは輸出入通関業務が主体でありますが、同時に海外のAgentまた協力業者等との密な連携体制を基盤として面会時よりお客様の希望される一貫したサービス体系を構築いたします。
お客様の真に希望されるサービスは何かを常に考え、またその向上に努めたいと考えております。それが我々の提唱するGlobal Logisticsで御座います。
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